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ギターを始めた人・覚えたての人がいつかやってみたいと思うであろうアドリブ演奏。
実際にやってみるとわかりますが、自由に演奏できるようになるにはかなり高度な技術と知識が必要になります。
ですが、実はペンタトニックスケールを使えばある程度は初心者でもアドリブで演奏することができるやり方があります。
今回はその方法をお伝えしようと思います!

Contents

ペンタトニックスケール・ボックスポジション

アドリブに使うペンタトニックスケールですが
まずはペンタトニックスケールにおけるボックスポジションといわれる運指をおさらいします。
横方向へ動くスケールを覚えて自由に弾きたくなりますが、まずは縦方向に動くボックスポジションを覚える方が先です。
ポジション移動も少なく、手癖として覚えやすいという特徴があります。

※上記はマイナー・ペンタトニックスケールのボックスポジションになります。

キーを確認

「Emで弾きたい」や「G#で弾きたい」など様々です。
自分が実際に弾く曲のキーを確認してください。
仮にここではAmで弾くとしましょう。

チューナーを使ってポジションを探す

ここからが重要です。
チューナーを使って先ほど選んだキーの音をギターの6弦で探します。
キーがAmでしたので「A」の音を探します。
すると、6弦の5フレットが該当します。
ペンタトニックスケール・ボックスポジションの特徴として

・メジャーキーで弾くなら、先ほど見つけた音を小指で押さえる。
・マイナーキーで弾くなら、先ほど見つけた音を人差指で押さえる。

今回はAmなので、マイナーキーになります。
よって、6弦5フレットを人差指で押さえます。
そうすると、残りの指が6,7,8フレットを押さえる自然な構えになるはずです。
その状態で、先ほど覚えたペンタトニックスケール・ボックスポジションを演奏してみてください。
すると、Amのペンタトニックスケールが完成します。

このように、チューナーを駆使することで
音を外すことなくペンタトニックスケールを使ったアドリブフレーズを演奏することができるようになります。

みなさんも是非お試しください!

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